退職エラビ

失業手当はいくら・何日ぶん

辞めた後の不安のいちばん大きな部分は、たいてい「収入がいくら途切れるのか」が見えないことです。 厚生労働省が公表している計算式(令和8年8月1日適用)と、ハローワークが掲載している 所定給付日数の表に当てはめて、1日あたりの額と日数を並べます。

この道具が出すのは、公表されている式と表に当てはめた数字だけです。受給できるかどうかの判断はしていません。

入力内容は送信されません

計算はすべてブラウザの中で行います。氏名・会社名・口座などを入力する欄はなく、金額がサーバーへ送信・保存されることもありません。ページを閉じると内容は残りません。

まず2つ入れると「1日あたり」が出ます

65歳以上で離職した場合は基本手当ではなく別の給付の対象になるため、この道具では扱っていません。

賞与を含めない、税・社会保険料を引く前の額です。ここから「賃金日額=6か月の賃金総額÷180」を計算します。

さらに2つ入れると「何日ぶん」も出ます(任意)

離職の区分
年齢と月給を入れると、公表されている計算式(令和8年8月1日適用)に当てはめた1日あたりの額を表示します。

所定給付日数の表

ハローワークインターネットサービスに掲載されている3つの表を、そのまま載せています。 要約・言い換えはしていません。

1. 特定受給資格者及び一部の特定理由離職者(3. 就職困難者を除く)

離職時の年齢1年未満1年以上5年未満5年以上10年未満10年以上20年未満20年以上
30歳未満90日90日120日180日
30歳以上35歳未満90日120日180日210日240日
35歳以上45歳未満90日150日180日240日270日
45歳以上60歳未満90日180日240日270日330日
60歳以上65歳未満90日150日180日210日240日

特定理由離職者のうち出典ページの「特定理由離職者の範囲」の1に該当する方については、 受給資格に係る離職の日が2009年3月31日から2027年3月31日までの間にある方に限り、 所定給付日数が特定受給資格者と同様になる旨が出典ページに記載されています。

2. 1及び3以外の離職者

離職時の年齢1年未満1年以上5年未満5年以上10年未満10年以上20年未満20年以上
全年齢90(※)9090120150

※ 出典ページには「特定理由離職者については、被保険者期間が6か月(離職以前1年間)以上あれば 基本手当の受給資格を得ることができます」と注記されています。

3. 就職困難者

離職時の年齢1年未満1年以上5年未満5年以上10年未満10年以上20年未満20年以上
45歳未満150300300300300
45歳以上65歳未満150360360360360

出典:ハローワークインターネットサービス「基本手当の所定給付日数」

受給の要件として掲載されているもの

  • 離職の日以前2年間に、被保険者期間が通算して12か月以上あること
  • 特定受給資格者・特定理由離職者は、離職の日以前1年間に、被保険者期間が通算して6か月以上あること

出典:ハローワークインターネットサービス「基本手当について」

受け取り始めるまでの期間

金額と同じくらい生活の見通しに効くのが、「いつから振り込まれるか」です。 出典ページに書かれている期間をそのまま並べます。

区分期間
待期受給資格決定日から7日間(待期)
給付制限(正当な理由がない自己都合退職)令和7年4月1日以降の離職は、原則1か月
令和7年3月31日以前の離職は、原則2か月
給付制限が3か月になる場合離職日から遡って5年間のうちに2回以上、正当な理由がない自己都合で退職し受給資格の決定を受けた場合、および自己の責めに帰すべき重大な理由による解雇(重責解雇)の場合は3か月

出典:厚生労働省「Q&A~労働者の皆様へ(基本手当、再就職手当)~」

金額の計算式の出どころ

1日あたりの額(基本手当日額)は、厚生労働省が公表している 「基本手当日額の計算式及び金額(令和8年8月1日~)」の式を、 そのまま当てはめて計算しています。賃金日額の区分ごとに式が変わり、 端数は1円未満を切り捨てる、という同資料の注記にも合わせています。

この額は毎年8月1日に改定されます。改定後は式そのものが変わるため、 古い式で計算した金額とは一致しません。

出典:厚生労働省「令和8年8月1日からの基本手当日額等の適用について」(計算式の本体は同ページ掲載の参考1[PDF]

次に確かめておきたいこと

入ってくるお金の見通しが立ったら、次は出ていくお金です。 退職後は健康保険・国民年金・住民税の扱いが変わり、これまで給与から引かれていた分を 自分で払う形になります。辞めた後の固定費(健康保険・年金・住民税)に、選択肢と期限をまとめています。

収入が途切れる期間を短くしたい場合は、転職の準備の段階に、辞めてから動き出すときの段取りをまとめた記事があります。

空いた時間を資格の学習にあてるつもりなら、IT資格の問題集サイト資格道場で、出題の雰囲気だけ先に見ておく方法もあります。

この道具が出していないもの

表示しているのは「公表されている式と表に入力値を当てはめると何円・何日になるか」だけです。 受給の可否・実際の金額・支給の時期は、加入期間や離職理由などご自身の状況によって異なります。

失業給付の申請は、退職後にご本人がハローワークで行う手続きです。退職代行を含め、 第三者が代理で申請することはできません。当サイトは制度の概要を紹介するにとどめ、 受給を保証するものではありません。実際の金額・時期は、お住まいの地域を管轄する ハローワークでご確認ください。

※このページは一般的な情報の提供であり、個別の相談への回答ではありません。

よくある質問

この金額はそのまま受け取れますか?

いいえ。ここに出しているのは、厚生労働省が公表している計算式と、ハローワークインターネットサービスに掲載されている所定給付日数の表に、入力した値を当てはめた数字だけです。実際に受給できるかどうか、被保険者期間がどう数えられるか、離職の区分がどちらになるかは、ハローワークが判断します。当サイトは制度の概要を紹介するにとどめ、受給を保証するものではありません。

賃金日額はどう計算していますか?

入力された「離職前6か月の月給の平均」を6倍して180で割っています。実際の賃金日額は、離職前6か月に支払われた賃金の総額(賞与を除く)を180で割って求めます。手当の扱いなど、実際の集計と食い違うことがあります。

「自己都合」と「会社都合」はどちらを選べばいいですか?

所定給付日数の表は「特定受給資格者及び一部の特定理由離職者」と「それ以外の離職者」で分かれており、どちらに当たるかはハローワークが判断します。この道具では、自分がどちらに当たると思うかで両方を試して、差を見比べる使い方を想定しています。

いつから受け取れますか?

受給資格決定日から7日間の待期があります。正当な理由がない自己都合退職の場合は、そのあとに給付制限の期間が続きます。給付制限は、離職日が令和7年4月1日以降であれば原則1か月、令和7年3月31日以前であれば原則2か月です。5年間に2回以上の自己都合離職や重責解雇の場合は3か月です。

入力した金額は保存されますか?

いいえ。計算はこのページを開いているブラウザの中だけで行われ、サーバーへ送信・保存されることはありません。氏名や会社名を入力する欄も置いていません。ページを閉じたり再読み込みしたりすると、入力した内容は残りません。